最近、米国のNYダウ、S&P500が高値を更新していて米国株式市場の雰囲気は良いようですが、それとは反対に我らが日本株式市場はいつものことながら日経平均株価が20,000円から23,000円のレンジで上下動を繰り返してばかりです、、、(-_-;)
そんな状況の中ですが、日本株と米国株をそれぞれ買い増ししてみました。
米国株、日本株とも、本当はもっと下げたところで買いたいのですが、とくに最近の米国株式市場は強くてまだまだ上がりそうな雰囲気。
そのため相場の上昇に置いていかれることに不安を感じたことと、配当目的で7月9日が配当落ち日のAT&Tを買い増ししました。
日本市場は相変わらずのレンジ相場ですが、以前からたびたび売買しているRPAホールディングスが良さげな株価チャートの形になったので買い増ししてみました。
今回の記事は、RPAホールディングス、AT&Tの売買記録になります。
それでは参りましょう！
日本株：RPAホールディングス（6572）を買い増し
RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）のソフトを開発して企業へ販売している会社です。
RPAとは一言でいうと、請求書や顧客リストなど単純なコンピューターへの入力作業を人に代わって自動でしてくれるシステムのことです。
このRPAを導入することによって単純な作業はコンピューターに任せ、人間はより創造的な仕事へ多くの時間を割くことができると、この会社の社長さんは以前語っていました。
まぁそれもあるのでしょうが、企業側がRPAを導入する最大のメリットは人件費の削減でしょう。
僕はこのような経営コストを下げるサービスを提供する会社の売り上げはこれからも伸びるのではないかと思っていて、去年からRPAホールディングスへ積極的に投資をしています。
2019年7月2日に2480円で300株買い増ししました。
今回、買い増しした理由は、
- 2分割の株式分割が終わり株価が半分になって買いやすくなったこと
- 5月後半につけた高値から株価がジリ下げだったのですが、その下落が終わりそうなチャートだと思ったので買い増ししました。
下落が終わりそうなチャートといった根拠は三つあります。
- まずは左の矢印にあった窓を埋めたこと
- チャートの下段はMACDという株価指標を表示してあるのですが②のところで買いサインが出たこと
- このチャートでは見ずらくて申し訳ないのですが75日移動平均線と5日移動平均線がゴールデンクロスしたことが根拠になっています。
「えっ、、、。そんなん、ただのこじつけですやん、、、、(;´Д｀)」
と、これを読んだあなたはそう思うかもしれません。
そう、はっきりいってこんなのは当たるも八卦当たらぬの八卦の代物ですｗ
株式を買うという行動は、僕の月収分かそれ以上のお金を支払わなければいけないということ。
そんな大金を支払ったのだから買ってすぐに儲けが出れば良いですが、大損するかもしれない。
そう考えると、
「もう少し待っていればもっと安く買えるのではないか？」とか、
「買った直後に暴落してしまったらどうしよう、、、」
などと、様々な思いが出てきて株を買うという行動に対して臆病になってしまうことが多々あります。
しかし、リスクを取らなければリターンは無い、、、。
だから少しでも自分の株を買うという行為を正当化するためにチャートがどうとか、窓を埋めたとか、言ってるわけです。
きちんとチャートを勉強して精度の高いチャートの見方ができると自負している人は、
「当たるも八卦、当たらぬも八卦だと？それはお前のチャートの使い方が悪いだけじゃないか！」
と怒るかもしれませんが、僕のチャートに対する考え方はそういうものです。
チャートよりも、
- その会社の業種が時代の流れに合っているか？
- 着実に利益を増やしているか？
- 社長は株主に対して誠実か？
などのほうが大切だと思っています。
まぁデイトレーダーはチャートを重視しなければいけないし、僕のような会社で働きながら株をやっている人はファンダメンタル重視になるのが当然ですね。
だから、テクニカル重視かファンダメンタル重視かはどちらが正解ということは無く、自分の置かれた環境の中で自分が正しいと思うことをやるだけだと思っています。
米国株：AT&Tを買い増し
AT&Tは7月9日が配当落ち日なので、
「配当欲しいなぁ～、いま買えば間に合うな～(*´Д｀)」
と思い、買ってしまいましたｗ
AT&Tも徐々に株価が上がってきています。
2019年7月1日に33.50ドルで40株買い増ししました。
以前の記事でETFも買いたいと言いましたが、配当利回り6％台という数字を見せられると、結局は個別株を買ってしまいます。
もっと資産が増えたらETFも買おう、、、。
まとめ
押し目待ちに押し目無しといった言葉がありますが、そろそろ暴落が来るのではないか？と身構えている僕をしり目にドンドン上がっていく米国市場を見て、最近は買い目線に変わってきました。
僕のような零細個人投資家が買い目線になったころに、往々にして暴落という悪魔が訪れるのかもしれませんｗ
しかしAT&Tは配当金収入が目的なので、もし米国市場が暴落してしまっても大幅な減配など致命的なことがないかぎりずっと保有していくつもりです。
RPAは配当金はありませんが、貸株金利が7％付きます。
そのため500株の保有でも一日で200円ほど貰えるはずなので月単位で計算するとバカにできない貸株金利収入をもたらしてくれます。
なのでRPAも大きなマイナスの出来事が起こらない限り、僕の考えている目標株価にならない限り売らない予定でいます。
今回もここまでお読みくださいましてありがとうございました。
以前に売買したRPAの売買記録の記事はこちらです。
ETFの記事はこちらです。
米国株の買い方の記事はこちらです。
貸株金利の記事はこちらです。
