今年の目標のひとつに米国株を買うという目標を掲げていました。
今回ようやくSBI証券にて米国株を買ったのですが、日本株と違って為替取引からはじめなければいけないという米国株の特徴があり、少々戸惑った部分があったのでSBI証券での米国株取引のやり方をブログにてまとめてみたいと思います。
① SBI証券で外国株取引口座の申し込みをする
SBI証券で米国株を買うにはまず「外国株式口座」を開設します。
口座開設といってもすでにSBI証券の口座を持っている人は即時開設できます。
矢印の先にある「開設」ボタンをクリックして出てくるページの必要事項を記入すれば外国株式口座を開設できます。
(注:私はすでに外国株式口座を開設しているので「開設」ではなく「取引」にボタンが変わっています)
②住信SBIネット銀行で円をドルに替える
外国株取引口座を開設したら次に米国株を円で買うか、ドルで買うを決めなければなりません。
最初、円のままで米国株を買おうと思っていましたが、日本株取引と違って円をドルに替えないといけないので、株式売買手数料の他に為替手数料も別途必要であることを知りました。
そのため、できるだけ安く為替手数料を抑えようと思い調べてみると他の証券会社やSBI証券の円貨決済で外国株式を買うと、1ドルにつき25銭(0.25円)の為替手数料がかかるのですが、幸運なことにSBI証券ではSBIグループの住信SBIネット銀行に提携しており、住信SBIネット銀行で円をドルに替えると4銭(0.04円)の為替手数料ですむことがわかりました。(私レベルの投資金額だと数十円から数百円のレベルの違いしかありませんがw)
例:100万円をドルに替えるケースだと、25銭の為替手数料の場合2500円かかるところ4銭の為替手数料だと400円になります。
さらに現在、住信SBIネット銀行では平成31年3月29日(金)17:00約定分まで為替手数料(片道)が無料のキャンペーンをやっています。
そのほかのやり方ではFX口座でドルを得る方法が一番為替手数料が安くなるようですが、今回は上記の住信SBIネット銀行で円をドルに替えました。
③実際に米国株を買ってみた
住信SBIネット銀行で円をドルに替えたら再びSBI証券にドルを入金する必要があります。
やり方はまず、SBI証券のTOP画面の一番上にある「入出金・振替」をクリック。
次に左側の「入出金・振替」メニューの真ん中にある外貨入出金欄の一番上にある「外貨入金」をクリック。
すると、下の画面が出るので米ドルにチェックを入れて、振込金額、取引パスワードの順に必要な情報を入力して最後に振込指示確認をクリック。
次に出てくる確認画面で間違いが無かったら振込指示ボタンを押して入金を確定させます。
これで米国株を買う準備が整いました。
つぎはいよいよ米国株取引です。
まずはTOPページの右にある「外国株式 取引」をクリック。
すると下の画面が別ウインドウで出てきます。
あとは日本株を買うのと同じ要領で上の「投資情報」をクリックして情報を得たり、取引をクリックして「売買注文」を発注、「注文照会」で売買が成立したか否かを確認することができます。
日本株式取引と米国株式取引の違うところは、
- 米国株は1株から買える
- 日本株は証券コードという4ケタの数字で銘柄を指定して注文を出せるが、米国株はティッカーシンボルというアルファベットで銘柄を指定する。(例:ジョンソンアンドジョンソンはJNJ、コカ・コーラはKOといった具合です)
- 前場、後場がない
- ストップ高、ストップ安がない
取引時間は日本時間の23:30~翌6:00まで(サマータイム期間中は22:30~翌5:00まで)
※サマータイムは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで
アマゾン【AMZN】は1,607.9500ドル(2月17日現在)なので、日本円で1株176,874円で買えることになりますね。(1ドル110円で計算)
1株で176,000円ってみなさん、どう思われますか?
私としてはアマゾンって高いんだと思ってしまいました。
さすがアメリカを代表する世界最高峰の企業だということなのでしょう。
私は安定していて高配当の米国株を長期で持ち、配当をすべて再投資しようと思っているので(バフェット太郎さんの真似です(-_-;))AT&T【T】40株、ジョンソンアンドジョンソン【JNJ】10株、アルトリアグループ【MO】40株、買ってみました。
④まとめ
SBI証券の外国株式取引での一番最初に感じた不満点は外国株式のホームページの文字がやたら小さい事です。
日本株のページですら文字が小さいと思っているのに、それよりも小さいのでそのままでは読む気がせず画面を拡大させてホームページを見ていますが、いちいち画面を拡大させるのは億劫なので早急に改善していただきたいところです。
また、リアルタイムの株価で取引したい場合は別料金を支払わなければいけないところも引っかかります。(月に500円ですが、、、)
さらに、円からドルに替えないといけないので為替差損も考えなくてはいけないところも悩ましいところです。
いま現在、外国株取引ではSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3大ネット証券が有名ですが、さらにその後に続く証券会社がでてきて各社が健全な競争をして外国株式投資がもっとやりやすくなる環境になればいいなと思います。