インテリジェントウェイブ(IWI)は四季報によるとカード決済システム首位で、内部情報漏洩対策(サイバーセキュリティ)も扱っている会社です。
そのインテリジェントウェイブが2月5日に2Q決算を発表しました。
決算内容は経常利益が前年同期比で28%増でしたが、通期での進捗率は34.6%でした。
そのため、市場参加者から成長の鈍化が始まったのでは?と判断されたようです。
けれども前年同期比で28%増の成長はしているのだから、ひょっとしたらさほど売られないかも?と淡い期待を抱いていましたがダメでした。
決算の翌日から売りの勢力の方が優勢で、2月7日の前場に損切りラインの逆指値にヒットしたため、あえなく損切りとなりました。
今回の損切り額は14,100円です、、、。(手数料などは含まず)
この間はNECキャピタルソリューションも同じように決算後から売られ始めて損切りとなっています。
タチが悪いことにインテリジェントウェイブもNECキャピタルソリューションも、決算発表前まではさらなる上昇を目指す動きをして期待させておいて、いざ決算が発表されたら急に売られてしまいました。
ソコソコ良い決算内容なのにどうしてこんなに売られるのだろう?と両銘柄のチャートを良く見てみると上がったり下がったりをくり返すレンジ相場になっていて、トレンドが出ていないことに気がつきました。
それとは逆に中外製薬(4519)を例に出しますと、この銘柄は力強い上昇トレンドが出ていて右肩上がりのチャートを示しています。
このような上昇トレンドが出ている銘柄は一時的な株価の上げ下げがなく、ほぼほったらかしにできるので保有していても非常に楽です。
中外製薬の決算書をまったく読んでいないので確証はないのですが、恐らく売上や利益を順調に積み上げている企業なのではないか?と、このチャートから読み取ることができます。
今回の損切りで学んだことは「明確に上昇トレンドが出ている銘柄を買うべし」ということです。
これを今後に生かしていきたいと思います。
【2月7日のポートフォリオ】
ヒラキが今日も1円上がりました!