僕はヒラキの靴を実際に使ってみて、なかなかコスパの良い靴を販売しているところが気に入り、株主優待目的で100株だけ買いました。
そのヒラキが2月5日、3Q決算を発表しました。
決算内容は前年比で経常利益が36%の減益という大変厳しいものでした。
特別損失もなく、通販事業、店舗販売事業、卸売り事業の3つあるセグメント純利益がそれぞれ2けたの減益です。
ということは、普通に考えれば本業が傾いているということなので、翌日はヒラキ株の投げ売りがあってもおかしくはない状況です。
そのためヒラキの株価は一体どうなってしまうのか?と心配していました。
しかし、その心配は杞憂に終わったようです。
むしろ2月6日の終値は949円と高値引けでした。
僕にとっては意外なことでしたが、世間に注目されていない会社の決算発表というものは案外このような、まったりしたものなのかもしれませんね。
ちなみに2月6日のヒラキの出来高は4,100株、売買代金は380万円しかありません(笑)
ですがヒラキはチャートだけを見るとなかなか面白そうな形になっていると僕は考えています。
中期チャートを見ると上値抵抗線だった940円を抜けて、さらに上を狙いに行く雰囲気があります。
とはいえ、これはチャートの形だけの話であって肝心の本業がこのまま不振だったら、すぐに下落トレンド入りしてしまうでしょう。
なにかTwitterやインスタグラムで話題になるような一発逆転のヒット商品をリリースできれば良いのですが、、、。
とりあえず今回の減益決算では株価の暴落はないようなので、いちおう3月の株主優待の権利をゲットするためにヒラキ株の保有を継続しようと思っています。
【2月6日のポートフォリオ】
コロナウイルスの影響が織り込まれ始めたのか、NYダウが大きく反発。
それにつられるように翌日の日経平均株価も500円以上の反発で引けました。
そのため日経平均株価に大きく左右されるJAL、東宝の含み損が減ってきました。
この調子で含み損から含み益に転換してくれるとありがたいのですが、、、。