みなさん、こんにちわ。
前回の更新から少々間が空きました。
その理由は7月7日にエントリーしたドル円のロングポジションが延々と下げ続け、とてもブログを書く元気がなかったからです。
(いままでドヤ顔で勝ちトレードをブログに書いていたのに、更新が止まったということは大損したのかな?と察した方もいるかもしれませんね)
そして週明け月曜日のTYO時間に4~5万の損失で逃げられたタイミングがあったにもかかわらず、まだ上にいくという淡い期待を抱いて損切りをスルーしてしまい、けっきょく本日7月11日のAM3時頃、さらなるドル円のジリ下げに耐えられなくなり損切りをした次第です。
その結果は総額約43万円の損切り。
今月の利益はもちろんのこと先月の利益の半分以上も飛ばしてしまいました。
今回のこのような失態の原因を自分なりに振り返ってみると、
①今月に入ってからの米ドルは明らかに調整局面になっているのに「日米の金融政策の違いがあるんだから、けっきょくドルは買い戻されて上がるんだ!だからこのクソポジはナンピン入れて耐えていれば絶対助かるんだ!」といったような謎理論に執着してたり、
②前回のブログで「損切りはなるべくしたくない」なんてふざけたこと書いてたり、
③先月の(自分にしては)快進撃で調子に乗っていて、謎の全能感から以前はしなかったような自分の勝手な値ごろ感のテキトーなエントリーばかりしていたり、
④そのテキトーなポジションを助けるためにナンピンしてたり、
⑤6月はそういうトレードをしていても助かってしまったので、懲りずに繰り返してたり
等など思いつくままに書いてもこんなにあります。
ある著名FXトレーダーさんのブログ記事だったかYou Tubeでのコメントだったかに「もし自分が資産運用会社の社長だったら自分自身を専属トレーダーとして雇いたいだろうか?そういう観点で自分のトレードを振り返ってみると良いです」といったような趣旨のお話に触れたことがあります。
で、このお話にしたがって自分の資産運用を自分自身に任せたいかというと、こんなことやってるヤツなんかに任せたくないです。
ではどんなトレーダーに自分のお金を運用してもらいたいか考えてみました。
それは、
①損切りを徹底している(最大でも-30pips)
②リスクリワードを設定している(1:2以上)
③エントリー位置を精査してエントリーしている(MAの収束、ヒゲハント、レンジブレイク、ロスカット狩りを意識している)
④時間軸を守っている(デイトレなのに損切りしたくないからといってオーバーナイトしない)
⑤チャンスが来るまで待つ(値動きにつられてエントリーしない)
⑥市場参加者の考え、相場の流れの変化を意識できている。
⑦連勝していても調子に乗らない。相場をナメない。淡々と期待値が高いことを繰り返すのみ。
これが僕が現時点で考えることができる理想的なトレーダーです。
今回、大負けしましたがトレードで成功することに関して、まったくあきらめていません。
むしろ大きなお金を動かす前にこんな苦い失敗を経験して良かった、とさえ思います。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」なんていう言葉があります。
不甲斐ないことに僕は経験から学ぶ愚者ということになってしまいましたが、上に書いたことを徹底的に実践すれば、今回のようなひどい目にあうことは無いと思います。
この悔しい失敗を糧にし、日々成長し続けて僕はかならずトレードで成功します。