みなさん、こんにちわ。
今日は日銀の金融政策に関する発表があり、ドル円が一気に65pips以上、上に動きました。
私事ですが、この発表前までポンドオージーのトレードで大きな損切りをしていましたが、たった1本のドル円のロングを仕込んでおいたおかげで、損失をほぼ回収、そして利益を出すことができました。
日銀と相場の神様にはホント、感謝してます。
というわけで今日のトレード日記です。
まずはポンドオージーのショートからトレード。
このトレードの根拠は、
- 4時間足ミドル(黄色い線)を抜けないで大きな陰線となる
- 上位時間足で引ける水平線(緑線)を抜けないで大きな陰線となる
- MAをすべて下抜け
いま振り返っても、ここでショートの判断は間違ってはいないと思う。
ただ、エントリーのタイミングがダメダメ。
離席した間に大きな陰線ができたので、「この動きに乗り遅れまい」として、焦って戻りを待たずに陰線の下限でショートしたことが大きな失敗。
このポジションがあとあとまで響くことに。
下ヒゲになってしまったが、、、。
まだいける!と判断してショートを足す!
まだ足しているが、なんとなく嫌な予感がしてくる段階。
いちおうローソク足がMAの下なのが救い、、、。
75本SMA(紫線)で止められて上値を試しに。
ナンピンショートを連打して、なんとか助かろうとしている図。
このあともナンピン連打。
一瞬、微益で逃げられる局面もあったが、結局さらに上に伸びる展開で絶望。
もはや4時間足ミドルだけが唯一の希望、、、。
結局、緑線を抜けてしまったあたりで、担がれていたショートの大部分を損切り。(合計81.7pipsの損失)
損切り後、やはり4時間足ミドルでの戻り売りとみて、ここから追加のショートを3~4本エントリー。
そして240SMA(青い線)付近で利食い。
損失を取り返すのに夢中だったためか、ここでの獲得pipsはスクショし忘れ。
たしか60pipsぐらいは取れていた気がします。
上のスクショの赤い点線の部分が、そのときのトレード軌跡です。
肝心なところを記録できておらず申し訳ありません。
このあとも引き続き、損失を取り返すためポンドオージーのチャートを見ることに。
そして徐々にロングのほうが優勢になっていると判断する。
(安値切り上がり、高値切り上がり、MAの向きも依然上向きなどが根拠)
なので今度はロングでエントリー。
ここでふと今日は日銀の金融政策の発表があることを思い出し、1本だけドル円をスケベロング。
そして運命の11時45分。
日銀の金融政策維持の報を受けて一気にドル円が上昇。
50pips上に設定していた指値にヒットして利食い。
日銀政策発表の影響で、どの通貨ペアも乱高下していたので大事をとって、ポンドオージーのロングもここで手仕舞い。
これでなんとか損失は取り返し、損益がプラスになる。
こういう動きをしたあとはどう動くか、自分の経験では予想がつかないのでいったん様子見。
もし欧州時間にドル円が売り込まれる展開になったら、ドル円のロングをエントリーしてNY時間で勝負するという戦略を立てる。
今日の反省点は、「眼の前の値動きにつられてエントリーしたばかりに、とんでもないことになった」ということです。
あとからポンドオージーの動きをみてみると、なんのことはない、4時間足ミドルまで引き付けてからショートで十分勝てる展開でした。
結局いつもリオンちゃんが言っている、上位時間足の重要な部分までひきつけてからショートする。
これができなかったばかりに、一歩間違えば資金をすべて飛ばしてしまうぐらいの危険なトレードをすることになってしまいました。
ホントこれが今日の一番の反省点です。
ひとつ良かった点は、渋々ですが損切りできたことです。
「いやいや、80pipsも耐えてないでもっと早く損切りしろよw」
とツッコミが入りそうですが、ヒゲで狩られてやっぱり自分の思う方向へいくなんてことが実際のトレードでは多々あるので、ぶっちゃけそんなに簡単に損切りはできないです。
けれども損切りした後、急に心が軽くなり、頭もクリアになった気がして、損失を取り返すトレードに集中することができたことも事実。
リオンちゃんの書籍に「損切りを躊躇なくできるようになると早く資金が増える」と書いてありましたが、これがそういうことなのかなと、思いました。
徐々に勝てる側のマインドに近づけるよう、今後も頑張って行こうと思います。