みなさん、こんにちわ。
昨日の記事で、含み益の出ているロングポジションを7月3日の米国指標の数字しだいで利確するかオーバーナイトするか決めたい、という内容を投稿しました。
もちろん内心では「良い数字が出たら爆益、多少悪い数字が出てもそんなにドルが売られることはないだろう」と思っていました。
そういう理由から指標発表前にロングを2本追加してました。
で、肝心の23時からの指標発表はというと、、、。
悪い数字が出たようで6月30日のように、またしてもドル円はジリ下げ。
しかもあろうことか、144円を瞬間的に抜ける動きまで見せました。
そのため一時は100pips以上あった含み益がマイナスになってしまって涙目という状況に。
こんな状況に呆然としてチャートを見ていたわけですが、144円割れから長い下ヒゲをつけにいき、この動きをみたショート勢の利確や新規ロンガーの参入で、ある程度戻しそうな雰囲気があったのでヤケクソで1本ロングを追加し、なんとかプラスで逃げたという不甲斐ない結果で終わりました。
結局、合計+39.2pipsでフィニッシュ。
しかも今日、チャートを確認すると144.700円ぐらいまで戻していたので、オーバーナイトしておいたほうが、もっと穫れてました、、、(T_T)
まあでも、これは結果論なので仕方がないこと。
問題は「なぜ100pipsも穫れていたのに、とっとと利確しなかったのか?」ということ。
これが一番の問題だと思いました。
理由はわかっていて指標で良い数字が出たら、今度こそ145円を明確にぬけてドルの上げが加速するだろうから、そこにぶつけて利食いをしようと考えていたからです。
こういう強欲な自分がトレード内容によく出てました。
運良くプラスで逃げれたから良かったものの、144円割れから143円前半まで瞬間的に下げられたら、怖くなって損切りしていたかもしれません。
FXなど証拠金入れてレバレッジをかけてる取引は、
「瞬間瞬間で上にも下にも、いかようにも動く」
「だからほんのちょっとの気の緩みで大怪我をしてしまう」
という、とても怖いことをしているんだという意識が、最近ホント希薄になっている感じです。
今回のようなツメの甘いトレードは絶対にやってはいけないことだと反省です。
そしてきょう7月4日は13時30分にオーストラリアの指標発表がありました。
リオン式を学ぶ者として、この指標を待ち構えていました。
指標の結果はというと政策金利4.10%維持ということで、その結果を受けてオーストラリアドルが売られると言う展開。
が、こういう売りは一過性のものですぐに元の位置に戻ることが多い、とリオンちゃんも動画や書籍で言っていますし、僕自身もNY時間のドル円の指標のときによく見る動きなので、いわゆる「タケノコ」のパターンだと判断してショートをエントリー。
が、目まぐるしく動くレートに、そして勢いよく上を狙ってくる動きに翻弄されて何度もエントリーしたことを後悔させられました。
ですが、ナンピンを駆使してなんとか4時間足ミドルで利確できました。
合計で+64.5pips獲得。
そしてこの日、同じく指標トレードをしていたリオンちゃんと僕とのトレードはエントリー位置、利確位置など、すべてが別次元のトレード。
僕もいつかはこういうトレードをしてみたいものです。
落ち着けば大丈夫✨#RBA pic.twitter.com/8gpOawmh0i
— リオン@FXVtuber (@LycaonFX) 2023年7月4日
今回の記事で取り上げた昨晩と今日のトレードですが、ひとつ気づいたことがあります。
気づいたというか厳密にはリオンちゃんが普段、動画や書籍で言っていることを実感することができたというか、、、。
それは「重要なラインや直近高値安値をフェイクで抜けてから本命の動きをする」ということ。
昨日のドル円は絶対防衛圏の144円を瞬間抜けてから反発しましたし、今日のポンドオージーは指標発表の直後に付けた高値を一度わざわざ抜いてから下落しました。
普段、動画や本で学んでいることを実際のトレードで体感できたことは大きな収穫です。
やればやるほどFXトレードは奥が深くて、それを「どうやって攻略してやろうか」と日々考える生活を送っていると、自分自身の知識や論理的思考、メンタル、さらには身体を鍛えるモチベーションとなっている気がします。
今後も1日1%でも良いのでコツコツと成長していきたいです。