多くの人は、原因のよくわからない出来事に対して「運」という言葉を使います。
それは「運」という言葉が、よくわからない気持ち悪さを払拭 してくれるからです。
しかし、「運」を理由にした途端、人は考えること、行動することをやめてしまいます。
引用元: 運は操れる(メンタリストDaiGo 著)より
僕の職場の同僚に株式投資で大いに儲けている人がいる。
こんなことを書くと僕の心の貧しさを露呈してしまうようで恥ずかしいのだが、この同僚の「~の株でいくら儲かった」だの「ちょっとした機転を利かせることができたから大損することを回避できた」などという自慢話を聞くたびに心の中では「ちくしょー。ただ運が良いだけのくせに!!」って思ってしまう。
そう、まさに引用したお言葉のように他人の成功を、ただ単に「運が良かっただけ」で片づけてしまっているのだ。
成果を出しているのは事実なのだから、きっと彼の頭の中には株で儲ける必勝パターンがあるのだろう。
「なぜこの銘柄を選んだのか?」
「いつ買ったのか?」
「どうやってこの銘柄を探し出したのか?」
こういうことを彼に質問して聞きだすべきなのに「わー。すごいですねー^^」と作り笑いを浮かべつつ、内心はイラッとして聞き流してるだけだった。
こんな反応をしている人は、結局「運」を逃している人ってことだよね。
気を付けよう。
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