関東逆境中年投資部

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【大幅減益!】RPAホールディングスが今期の第1四半期決算を発表しました、、、。

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あまりのクソ決算に驚く投資家

2019年7月12日、僕が保有しているRPAホールディングス(6572)が今期の第1四半期(3~5月)の決算を発表しました。

ちょうどその日はお休みだったので日頃の疲れを癒すため日帰り温泉に行っていたのですが、一風呂浴びてから休憩室で飲んでいたカシスソーダを噴き出すほどヒドイ決算でした。

まあ実際はほんとに噴き出したりはしなかったけど、それほど悪い決算だったってことですw

今回の記事の内容は、

  • 前年第1四半期との数字の比較
  • 大幅な減益になった原因は?
  • RPAホールディングスへの今後の投資方針

についてです。

それでは、参りましょう!

 

RPAホールディングスの前年第1四半期決算との比較

前年第1四半期

  • 売上高:1,784百万円(17億8千4百万)
  • 営業利益:198百万円(1億9千8百万)
  • 経常利益: 196百万円(1億9千6百万)
  • 四半期純利益:124百万円(1億2千4百万)

今年第1四半期

  • 売上高:2,123百万円(21億2千3百万)
  • 営業利益:169百万円(1億6千9百万)
  • 経常利益:125百万円(1億2千5百万)
  • 四半期純利益:51百万(5千1百万)

売上高は前年と比べて19%アップしたものの、営業利益が-14.6%、経常利益が-36.1%、純利益が-58.7%と増収減益となりました。

僕はRPAホールディングスの決算発表に対して、

「どうせ、また増収増益でしょw」

と、楽観的に構えていたのでこんな悪い決算を出すとは夢にも思っていませんでした、、、( ;∀;) 

RPAホールディングスが今期大幅な減益となった原因は?

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今回の決算短信を読んでみると、今回の減益の原因は「組織体系の強化のための人材採用のため」とか、「さらなる成長にむけた広告宣伝活動をしたため」とだけ書いてありました。

たしかに販管費は前年と比べて55%増えています。

しかし損益計算書をみて、今回の減益の一番の原因はこれなのではないかと思ったのが営業外費用の増加です。

前年と比べて、なんと15倍以上増えてます、、、^^:

  • 前年の営業外費用:288万円
  • 今年の営業外費用:4,450万円

営業外費用の内訳は、

  • 支払い利息
  • 支払い手数料
  • 株式交付費
  • 社債発行費

が主なものです。

支払利息は前年の5倍、支払い手数料、株式交付費、社債発行費は前年は計上されておらず、今期から計上されたものです。

この支払い手数料、株式交付費、社債発行費で今期の営業外費用の実に80%を占めています。

RPAホールディングスは過去に5分割と2分割の株式分割をしたり、第三者割当による新株発行を5回行っています。

どうやら、これらの株式発行や社債発行の費用、そしてこれらに関する手数料計上で利益を飛ばしてしまったようです。

 

RPAホールディングスへの今後の投資方針

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上で書いた営業外費用の激増は今後も続くのか?

それが今後の投資方針にも影響すると思います。

一過性の営業外費用の増加ならまだ良いのですが、これからも株式発行費用や社債発行費用がダラダラ垂れ流しになるとしたら大問題です。

逆に言うとこれが無くなれば、売上自体は今後も伸びる見通しなので長期投資に値する会社です。

現に会社側は通期の見通しは修正していません。

通期だと

  • 売上高:140憶(前期比+71%)
  • 営業利益:16億(前期比+68%)
  • 純利益:9億(前期比+66.5%)

と、強気です。

あくまでも予想ですが、、、(-_-;)

これだけ強気の見通しを立てているのだから、営業外費用の件は一過性のものだと思いたいものです。

そうじゃないとこれだけ強気であることの、つじつまが合いませんからねw

 

ここで衝撃の事実があります!

それはよりによって僕は決算発表の当日に300株買い増しして、決算発表後の暴落でもナンピン買いのためPTSで200株購入してしまっているのですw

そのため合計で1000株ホルダーになってしまいました、、、( ;∀;)

 

恐らく連休明けの16日の市場では、このクソ決算によってストップ安になってしまう可能性がありますが、僕はRPAホールディングスをアホールドしますw

なぜかというと、

  • 上で書いたように今回の減益は営業外費用の激増のため
  • なぜ営業外費用が増えたかというと株式分割や新株発行社債の発行という一過性の費用であること
  • なので今後は営業外費用は縮小する
  • 今後もRPA市場は拡大傾向で、この会社は現在積極的に攻めの経営をしている

これらがおもなアホールドの理由です。

 

まあ当分、株価の低空飛行が続くでしょうが年末ぐらいまでには見直し買いが入って含み益になっているでしょう、、、。(これってひょっとして死亡フラグか?)

とんでもない額の含み損を抱えることになることでしょうが貸株金利を細々ともらいつつ耐えるつもりです。

まとめ

思ってもみない大幅な減益の決算発表で、正直なところその日は寝つきが悪かったですw

しかし繰り返しになりますが今回の減益の原因は、

  • 販管費の増加
  • 営業外費用の増加

であることから、販管費が増えるということは積極的に営業活動をしているということだし、営業外費用は一過性のものの可能性が高いので純利益が50%以上減ってはいますが、通期では計画通りの数字をあげてくれることを期待しています。

 

今回もここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

以前のRPAホールディングスを売買した記事はこちらです。

 

www.cyu-nen.work

 

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