9月半ばまでは米中貿易摩擦問題が良い方向に向かうのではという期待感があり、日米の株式市場とも好調でしたが、また雲行きが怪しくなってきました。
先週はトランプ大統領が、
- 米国の証券取引所に上場している中国株の上場廃止を検討
- 米国年金基金の中国株の保有規制の検討
と、中国をターゲットにした発言がありました。
本当にこれが実行されるのかどうかはわかりません。
いつもの口先だけの発言である可能性もあります。
このように相変わらず米中で揉めている状態が続いていますが、最近の僕の考えは米国側が中国側に圧力をかけ続けるのも一理あるなと思うようになりました。
というのも中国は米国などの資本主義社会の高度な先端技術を学び(盗み?)、それを世界中に輸出して稼ぎまくり世界第2位の経済大国にまで登りつめましたが、その一方で中国国内はというと中国企業の独壇場となっていて、海外の企業は自由に起業できず実質的に中国企業だけで中国経済を回している状態です。
これに対して米国は「それはおかしいんじゃないの?世界を相手に商売するんだったら自分の国の市場も世界中に開放しろよ」という主張が米国側にはあります。
この主張は僕も、もっともなことだと思います。
けれども中国側としては外国企業が入ってくると世界中の情報までもが、なし崩し的に輸入されてしまって情報統制が効かなくなり、中国共産党一党体制が維持できなくなるリスクが高まるので米国側の主張は飲めないでしょう。
そのため中国側が世界中へ市場開放する可能性はかなり低く、その結果として米中貿易摩擦は今後も非常に長い期間くすぶり続けることが予想されます。
それを裏付けるように米国の大投資家であるウォーレン・バフェット氏は現在キャッシュポジションを高くしているそうで、こういった一連の米中貿易摩擦で引き起こされる世界経済の減速を念頭にいれてキャッシュを温存しているのかもしれませんね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、とうとう「第1回 iFreeダービー」の最終週となりました。
今回で僕の「第1回 iFreeダービー」の順位が確定します。
さぁ、その結果はいかに!?(もう、どうでも良いかな?w)
それでは参りましょう!
「iFreeタッチ」9月4週の経過報告
9月25日に90万円台陥落がありましたが、なんとか90万円台は死守してフィニッシュです。
順位は6,325位、、、^^;
もはや、なにも言うことはありませんw
最終参加人数は6,346人でした。
先週と同じくナスダックレバレッジに100%ぶち込み太郎でフィニッシュです。
ランキング上位の方々
先週の順位を守り切って、にゃにゃせまるさんが優勝です!
おめでとうございました!!(*´▽`*)
さいごに
7月から始まった「第1回 iFreeダービー」もとうとう終了です。
僕の投資成績のあまりの悪さに経過報告記事を書くのがシンドイ時期もありましたが、見栄を捨てて事実を淡々と、正直に書き続けていく経験を積んだことは、これからもブログを書き続けていく上では良い経験をつめたのではないかと思います。
どうしても第三者の方に読んでいただくと考えると、等身大の自分よりも自分をカッコよく書きたくなりがちですからね。
それが悪いとは言いませんが、僕は実際に自分が学んだことや経験したこと、失敗したことを赤裸々に書き綴っていって読んでくださる方の反面教師になったり、何らかの気づきを得てもらえることができたならうれしいなと思いつつブログを書いています。
その意味で今回の「iFreeタッチ」記事を書き続けたことは、恥ずかしい自分をさらけ出す勇気とそれにめげない鋼のメンタルを得ることができたのではないかと思いますw
あっ、「iFreeタッチ」と関係ない話になってましたねw
「第2回 iFreeタッチ」が10月半ばから始まるそうです。
もちろん僕はまた参加する予定です。
次回はもう少しマトモな成績を収められると良いのですが、どうなることやらw