みなさん、こんにちわ。
先週のドル円は金曜日の夕方、イールドカーブ・コントロール修正の緊急性乏しいとの報道がなされたことで一気に142円寸前まで上昇しました。
僕の環境認識の記事では、ドル円は日足チャートの週足ミドル寸前で長い下ヒゲが出ているので反発局面かもしれない、といったようなことを書きました。
とはいうものの、まさかわずか1週間で141円後半まで反発するとは思っていませんでした。
今週はついに日銀政策決定会合もありますし、報道でいかようにも動く相場環境なので安易なエントリーは控えたいと考えています。
それをふまえて、日足チャートから見ていきますと、さすがに一気に買われすぎていて、週前半はいったん下へいきそうな気もします。
ですが視点を変えて5分足チャートを見てみますと、ちょうどローソク足が日足のミドルライン(赤い線)に沿っての値動きとなりました。
なかなか抜けなかったこの日足ミドルを抜けたら、ショート勢の損切り注文を巻き込んで142円を抜け、さらに上値を試す展開も十分ありえます。
しかし142円を抜けて一気に上に走るかというと、そのような円相場の動きを嫌う神田財務官などの要人発言でまた下へ、なんて動きも想定しておかないといけませんね。
う~ん、とにかく判断の難しい相場となりそうです。
なので、こまめな利確とタイトな損切りを淡々と実行すべき相場環境だと思います。
リンク
リンク