みなさん、こんにちわ。
きょうのドル円は最近のあまりにも急ピッチな円安進行の警戒感から、日本の財務省高官の口先介入があるのでは?と考え、今朝方はショートでエントリーしました。
が、やはり昨今の「ドル円(クロス円)は押し目買い」の法則が、きょうも効いていて、ショートで利益が出てたときもありましたが、結局は5分足チャートでの重要な節目を上抜かれ、損切り。
そこからドテンロングで損切り分を取り返して利益を出すことができました。
ショートで利益を出せていた局面。
この時間帯(9時20分ぐらい)が一番ショートで利益を出せてた。
エントリー根拠は25,75SMAデッドクロス、200,240SMA割れ、チャネルライン下限下抜け。
後から考えると、NY時間の高値から散々下げた場所でチャネルライン下限タッチという、一度は押し目買いが入るタイミングでしたね。
余談ですが神田財務官のコメントが、この時間にあった模様。
このトレードを終えてからこのことを知りました。(頼むからもっと早くニュース流してくれ、、、)
押し目買い意欲が強く「やばい」と思いつつ、ショートのナンピンを2本追加して、逃げようかどうしようか迷っていた局面。
ここで利確ならプラスで終えられましたが、まだ下にいくという謎理論をかかげて、このままホールド。
結局は、ここから下ヒゲを付けて上へ。
そしてチャートの緑線(重要な節目の水平線)を上抜けたところで損切り。
すぐにドテンロングしてます。
ショートの損切りは40.7pipsの損失となりました。
ショートの損切りからドテンロングで取り返している局面。
ロングを伸ばしつつも、TYO時間だし最高値を上抜けるほどの買いは入らないだろうということで利確の準備中。
そして利益確定。
合計76.8pips獲得。
ショートの損切りからの差し引きで、このトレードは36.1pipsの勝ちとなりました。
昨夜のNY時間でのドル円の上がりっぷりから財務省の口先介入があるかもしれない、という僕の見立てで逆張りショートエントリーしたわけですが、ショートは損切りで終わりました。
実際にこの日の午前に神田財務官からのコメントがあったものの、「この水準じゃまだ実弾投入はないだろw」的なノリで、神田財務官のコメントが良い押し目となった感じです。
ただ昨年の地獄のような為替介入の記憶が、各トレーダーの脳裏に残っているでしょうから、今後の円絡みの為替は神経質な展開が予想されます。
きょうの反省点は逆張りしていることを忘れて、欲張ってショートポジションの利益を伸ばそうとしたこと。
「逆張りは利を伸ばすのではなく、掬う」
逆張りは利益が出たらすぐに利食いしろ、という意味ですが、その言葉を知っていたのに実践できなかったことが反省点。
「実践できない」ということは「知らない」ということと同じなので。
そもそも自分の勝手な、当たりもしない浅はかな考えでエントリーしたことも良くなかったです。
チャート上にトレーダーの取るべき行動が現れてくるのですから、自分の得意なチャートパターンが出るまで待つという姿勢が大事でした。
この点をふまえて今後も頑張っていこうと思います。