みなさん、こんばんわ。
今月に入ってから、とうとうNYダウが30,000ドルを割れを記録し、世界中の投資家がリセッションへの恐怖を感じ始めているようです。
それを示すように先日のブルームバーグでは、こんな記事があがりました。
この記事によると、先週16日までの7営業日中5営業日でS&P500構成銘柄の90%以上が下落。
これは1929年におこった大恐慌までさかのぼっても、これほどの幅広さで下げが続いたことがなかったとのことです。
しかも今月から米国では金融引き締め(QT)も開始され、インフレ抑制のために金利も上げざるを得ない状況。
なので、まだまだ投資家にとって逆風が吹き荒れると思われます。
そのため今後の投資方針としては景気循環サイクルを頭に入れておくと良いと思います。
これを見ると今後は素材株やエネルギー株への投資に妙味がありそうです。
ただ個別株への投資ではなく業種別のETFへの投資を考えたほうが無難かもしれません。
まだ当分、株式市場は波乱が起きる可能性が高いのでETFでリスク分散したほうが良いからです。
以前このブログで株式市場が下落相場に入れば、いままで高くて買えなかった株が買えるかも!?なんて書きましたが、実際の下落相場になると買っても買っても下がるんじゃないか?と怖くなって、結局は買えるものではありませんね、、、。
さきほど記事を引用したブルームバーグから、もうひとつ記事を引用しておきます。
弱気相場を耐え抜くには「感情コントロール」と「分散投資」が鍵だそうです。
投資家のみなさん、この弱気相場を感情コントロールと分散投資で耐えて、その先にある輝かしい未来を一緒につかみ取りましょう!(ちょっとクサイ台詞ですかね^^;)