人は通常時であれば、恐怖や楽観といった感情よりも理性が優先されます。
そのため、株価も大きなギャップが生じませんし、間違った価格形成も起きにくい状況です。
しかし、感情が理性よりも優先された時は、企業価値を全く反映しない株価まで急落する、あるいは急騰していくのです。
~中略~
多くの人が恐怖の感情に支配され、理性を超えた動きをした時こそ、最高の買い場になるのです。
「感情>理性」という局面が来る時まで、じっくり待つようにしてください。
そして、悲観ムードのときは積極的な買い、楽観ムードの時は利確していきましょう。
引用元: 給料は当然もらって、株で10万を1年で月収20万に!(坂本彰 著)より
米国がイランの著名な軍の司令官を殺害したというニュースがあった影響で、今年の大発会は一時マイナス500円以上下げる局面があった。
いわゆる「地政学リスク」というヤツだろうか。
しかし、1月7日の日経平均は昨晩のNYダウが上がったことで今のところプラス200円と反発して推移している。(この記事を執筆している時点で)
今回、引用した文章は「リーマンショック」とか「バブル崩壊」などの本当の暴落局面での投資指針のことを書いているのだろうと思う。
だが、今年の年明けのような「地政学リスク」があって市場参加者が悲観ムードになった日に買っておき、翌日反発したら売るという手法は非常に単純なのだが、日銭を稼ぐ方法として使える。
「悲観ムードは積極的な買い、楽観ムードは利確」
これを頭に叩き込んでおこう。
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