本日、2019年9月11日。
昨年からずっと含み損のまま保有していたオリックス(8591)に、とうとう2,800円の含み益が出て本日の取引を終了しました。(∩´∀`)∩
僕はオリックス株を2018年6月19日に初めて100株買ってから現在に至るまで、100株ずつ6回のナンピン買いをしていて、平均取得単価が1,694円となっており現在は700株を保有しています。
8月末時点でのオリックスの終値は1,569円だったので、その時は▲87,500円の含み損を抱えていました。
今年の年初来安値である1,451円まで売り込まれてから、今日の終値の1,698円で計算すると247円(+17%)株価が上昇したことになります。
1,451円から1,698円までは26営業日で達成。
ずいぶんと急ピッチで株価が上がったものです。
今月になってオリックスの株価が急上昇した原因として真っ先に思いつくのが、今月が中間配当の権利月ということがあります。(2019年9月の権利付き最終売買日は26日)
オリックスは高配当株の部類に入るので、配当目的の個人投資家たちがこぞって買っているということが想像できますね。
しかし、今回の上昇はそれだけが主な原因ではなく他にも様々な理由がありそうです。
その様々な理由とは、
- 債券が売られたことによって金利が上昇したので金融株に買いが入った(オリックスも、その他金融セクターの株)
- 中国が米国との貿易戦争による影響緩和措置を発表(措置の内容は一部の米中企業を支援とのこと)
- いままでのトランプ大統領の言動により先物などを空売りしていた投資家たちが、中国の貿易戦争緩和措置の影響で米中問題の改善があるのではとの思惑により、先物の買い戻しの動きが加速。その動きの影響で日本の株式市場の中の割安株を買う動きが出てきた
などです。
なお、今日は第4次安倍内閣の人事も発表されましたが、これはマーケットに対しては大きなインパクトは無いという市場関係者の見方のようですね。
消費が一向に上向かないデフレマインドが続いている現在の日本の状況を無視して、消費税増税をする頭がおかしい内閣の人事なんて、どうでも良いと内外の市場関係者に思われているのでしょう。
選挙に勝ったからといって、何をしても良いというわけではないでしょうに、、、。
しかも東京オリンピックという一大イベントが来年の夏にあるというのに、国内の景気を冷やす可能性が高い消費税を増税するなんて狂気の沙汰だと僕は思いますが、みなさんはいかがお考えでしょうか?
、、、。
消費税増税の事を考えると、ついイラッとしてしまう僕の悪い癖が出てしまって失礼しました。^^;
話が脱線してしまったので元に戻しますね。
日経平均株価のチャートを見ますと、8月の米中問題によって大きく下げた相場が9月に入ってから見事に全戻ししていますw
8月の下げはいったい何だったの、日経ちゃん?(´・ω・`)
我らがオリックスも今月に入ってから、まだ1回しか陰線の日がありません。
8月末の資産状況を記事にしたときに、
「オリックスは年末に損切りするかもしれません」
というコメントしましたが、今月のオリックスの動きはまったく想像できておらず、まさに嬉しい誤算です( *´艸`)
こうなると投資家という生き物は現金なもので、来年以降もずっと持っておこうかな?なんて考えてしまいますw
ダラダラ下げ続けてきた8月と違って、今月は海外の投資家の資金も日本市場に入ってきているように感じます。
米国株の有望な株は少々割高になってきたので、ここでいったん日本の割安株を入れてリバランスしておこうという動きがあるのかもしれませんね。