お金がお金を生むマネーマシーンを作りたいなら、保有しているだけで誰もが
「さすがっスね!!」
なんて称賛してくれるようなキラキラ銘柄に投資していたらいけないんです。
そういう銘柄っていうのはすでに将来の業績が織り込まれていて割高になっているので、楽観的な予想を上回る業績を叩き出さなければ、それ以上の株高が見込めないんです。
引用元: バカでも稼げる「米国株」高配当投資(バフェット太郎 著)より
ここでいうキラキラした銘柄とは時代をリードする最先端企業であり、高PERの成長株でもあるAmazon、Apple、Facebookなどのことである。
これらの企業は世界をパラダイムシフトさせた偉大な企業たちではあるが、それが故に株価もかなり高い水準まで投資家に買われている。
だから投資家の期待に応え続けなければならない。
期待に応え続けられているうちは良いが、減益発表などしようものなら容赦なくたたき売られてしまうだろう。
お金がお金を生むマネーマシーンを作りたいなら、このような危なっかしい銘柄は避けることである。
そのためには地味だが昔から人々の生活に密着した製品やサービスを提供し続けていて確実な利益を上げている高配当企業へ分散投資をしろ、とバフェット太郎氏は著書やブログで主張されている。
どうしても株というものは一発当てて大金持ちになってやろうと考えて始めるが、現実には一発食らって退場する投資家がたくさんいる。
現に僕も今年の前半はソコソコの利益を上げることが出来たが、中盤以降は高PERの成長株へ集中投資をして勝負をかけたのだが、その思惑が外れて大きな含み損を抱えてしまった。
おかげでせっかくの確定利益をすべて飛ばしてしまったうえに、今年中にすべて損切りして損失を確定すべきかどうか悩んでいる最中だ。
このような投資をして大きな含み損を抱えてしまった最大の原因は、「手っ取り早く金持ちになってやろう」と焦り過ぎていたから、と自己分析している。
「急がば回れ」
投資にもこれがあてはまる。