僕にとっての投資とは、現在と未来の価値の間にあるギャップを埋める行為です。
それは、変化に気づく力であり、それがもたらす未来を考え抜く発想力や想像力でもあります。
この投資力の源泉となるのが、「疑問を持つ」ことです。
引用元: 勝つ投資 負けない投資(片山晃 小松原周 共著より)
個人投資家として株式投資で数十億の資産を築いた片山晃氏の著書より引用。
投資とは「現在と未来の価値の間にあるギャップを埋める行為」だという。
これを踏まえてこれから未来に向けての投資のテーマとして考えられることには、どんなテーマがあるだろうか?
ベタな例で恐縮だが少子高齢化とか労働の省力化が思い浮かぶ。
けれど漠然とそう思い浮かんだだけで、これを実際の株式投資の銘柄選びに紐づけるとなると結構難しかったりする。
なぜならば会社四季報などを読んでその会社の事業が時代の流れに合っていると思えても、現実にはどの程度その製品やサービスを世の中へ普及させられるか分からないから。
恐らく期待外れの会社のほうが多いだろう。
けれど自分の中で仮説を立てて時代の流れに合うと思った会社を見続け、実際に成長していくのか途中でダメになっていくのかを見続けていくことが、引用した文章の「投資力」をつけるうえで大切なことなのだと思う。
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