株の勝ち方について書かれた本は基本的には役には立たない。
活字となって多くの人の目に触れた瞬間に、その手法は優位性を失ってしまうから。
引用元: 一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学(cis 著)より
2018年11月現在、個人投資家として230憶円の資産を築いたcis氏の「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」より引用。
チャートの形が良いから買い、チャートの形が悪いから売りなどといった単なる方法論は人の目に触れれば触れるほど、相場参加者のほとんどが知ることになり優位性が無くなる。
この本でcis氏はそういった方法論ではなく、もっと相場の根本的な部分を体得する必要があると説いている。
真に相場で成功するには理論とか確率とかではなく、そういった小賢しい方法論を超越した、なにかが必要なのだということなのだろう。
どこにでもいる普通の個人投資家にそんなことを言われても「ちょっと何言ってるか分かりません^^;」ってスルーしちゃうけど、相場で230億円を稼ぎ出した大投資家からこのような事を言われると、さすがに説得力がありますな。
まさに、これぞハロー効果ってやつだ。
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