インデックス投資の本質部分が腹に落ちていないと、人は少しの損失であわてふためき、怖くなってすぐに売却してしまい、結局はインデックス投資を継続できなくなってしまうことを、リーマンショックのときに嫌というほど実感しました。
引用元: お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ 著)より
投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を執筆されているインデックス投資家の水瀬ケンイチ氏の著書より引用。
僕は積立NISA、iDeCoで米国株式市場の値動きに連動したインデックス投資信託へ、毎月積立投資をしている。
おかげさまで今のところ、積立NISA、iDeCo口座とも堅調で、微々たる額ではあるのだが、積立投資口座の資産額が増えはじめてきて、大勢の投資ブロガーたちがこぞってインデックス投資を薦めている理由を実感しているところ。
指数さえ上がってくれれば僕の資産も値上がりするので、個別株のように自分の持ち株だけ暴落して涙目なんてこともないので安心して見ていられる。
このままずっと米国の株式市場が何事もなく、右肩上がりの値動きを僕の寿命が尽きるまで続けてくれれば、それが一番のハッピーエンドだ。
だが恐らくそうはならずに、これからいずれ○○ショックといわれる暴落が訪れるのだろう。
そんな事態になったとき、「インデックス投資の本質」を理解していないとせっかく始めたのに、すぐに損切りという行動をしてしまうと水瀬氏は警鐘を鳴らしている。
では「インデックス投資の本質」とはなにか?
それは、「人間の可能性と成長を信じ、時間の積み重ねを味方につける投資」って、僕なりに考えてみた。
これだけだと「なんのこっちゃ?」で終わってしまうかもしれない。
なので、インデックス投資に興味がある人はぜひ読んでみてほしい。