失敗というのは同じ過ちをくり返すこと。
はじめてチャレンジしたことで良い結果が出ないのはあたり前。
それを失敗と思うことなんてないわ。
ましてや投資を行ううえで大事なのは、いちいち損を失敗としてカウントし続けないこと。
引用元: インベスターZ 第7巻(三田紀房 著)より
今年の僕の運用成績はマイナスで終わる。
非常に悔しいし、不甲斐なく思う。
今年の株式投資をするうえで失敗したと思ったことは、
- 下落幅が10%以上になったのに損切りしなかった
- ナンピンした
- 自分が投資した企業に固執しすぎた
- 自己資金の30%以上を1社に集中投資した
- 早くお金持ちになろうとして焦り過ぎていた
である。
損切りしない、ナンピンは過去に何度もやった。
不思議なことに小さな投資資金しか入れていないときは、損切りせずにナンピンしていれば助かることのほうが多かった。
けれども投資の神様は残酷なもので、僕の一世一代の大勝負だった投資に対しては見向きもしてくれなかった。
その結果、僕の全財産の約18%を失うという大損失を出してしまった。
まぁ自業自得といったところか。
投資に関するマネジメントがまったく出来ていなかったと猛省した。
しかし、これはもう済んだこと。
この失敗をしたことで「やるべきことは絶対にやり、やっちゃいけないことは絶対にやらない」という教訓を学ぶことができたのだと考えることにした。
大金を払ってこの教訓を学んだおかげで、このようなことは今後、決して起きることはない。
「失敗とは同じ過ちをくり返すこと」
この言葉を肝に銘じよう。
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