もうすぐ年度末。
残っていた有給休暇を消費するため連休をとりました。
せっかくの連休、家でボーっとしててももったいないので国宝の松本城を観に行くことに。
松本城も楽しみだけど、ご当地グルメも楽しみたい!ということで事前にあれこれ調べたところへ食べに行ってみました。
松本旅行2日目のお昼ご飯は浅間温泉、あいくらのぎょうざと半ラーメン、半チャーハン。
きょうの晩御飯はあたたかいおそばが良いな~と思い、松本駅ちかくにある「そばきりみよ田」さんの「とうじそば」を食べにいきました。
とうじそばとは松本地方の郷土料理で、つゆや山菜、きのこ、油揚げなどが入った鉄鍋の中に、小分けしたおそばを小さい取っ手付きのざるの中に入れてしゃぶしゃぶのように食べる料理です。
今回もお店の外観の写真、取り忘れてました。スミマセン、、、。
こちらのお店はその「とうじそば」が一人前から食べられるとのこと。
ありがたいことです。
とうじそばのコースは、シンプル、スペシャル、デラックスの3種類。
僕は上の写真のスペシャルコースを選択しました。
これはとうじそばの他に前菜と馬さしがついてくるコースで、まさに飲兵衛狙い撃ちのために作られたコースなんじゃないかと。(笑)
「これに合うお酒は何か良いですか?」と尋ねると、
「大雪渓(長野のお酒)がおススメですよ~」とのこと。
「じゃあ、それください!」
しかし厨房の奥からまたお店の人が出てきて、
「ごめんなさい、大雪渓、切れちゃってました、、、」
(おススメのお酒、なくなっちゃってるんか~い!)
と、心の中でツッコみながらも
「じゃあ、真澄(これも長野のお酒)ください」と、大人の対応。
真澄は地元でも飲んだことがあり、僕が好きなタイプのお酒。
前菜は焼きみそ、キュウリとイカの酢の物、山菜の3品でした。
また信州はそばのほかに馬刺しも郷土料理のようでお酒にも合うし、新鮮でとても美味しかったです。
馬刺しを食べてる時ってまさに「肉を喰らってる!」って気がしますよね?
自分自身の中に眠っていた野生の血がたぎるというか、、、。
僕だけ?
前菜も馬刺しも真澄に良く合い、ご満悦。
そうやってお酒を楽しんでいると、ついにとうじそばが登場。
左がおそば。
このおそばを真ん中の鉄鍋のなかに入れて、しゃぶしゃぶして食べます。
こんな感じです。
「美味しくなぁれ~、美味しくなぁれ~♪」
と、念じながらしゃぶしゃぶ。
山菜ときのこのおつゆが良い味出していて、おそばも美味しいし身体も心も温まります。
そして、とうじそばからのぉ~、日本酒!
すごく合う!イイ感じです!
このあとそばの実とお米の雑炊が出ました。
これもまた美味しい!
お鍋のあとの雑炊って微妙なときもあるんですが、この雑炊はこれが主役といってもいいぐらいの美味しさ。
お店の人が作ってくれるので作り方も良いのかもしれませんね。
ちょっと汚い写真で恐縮です、、、。
あまりにも美味しく、あっという間に完食です。
うれしいことに最後の〆も、ざるそば。
そば&そばで飽きちゃうのでは?と思われそうですが、さにあらず。
むしろ、「いよ、待ってました!」って感じ。
美味しい肴とお酒、とうじそば、からのざるそばの〆。
最高に楽しい松本ナイト2日目でした。
残念だった点は、地元のサラリーマン集団が酒盛りやっていて、ちょいと騒がしかったこと。
飲み放題プランもやっているようで、こういう状況になってしまっているようですね。
ほんとは静かに、まったり過ごす雰囲気のお店だと思うのですがね、、、。
そのためか、お店の人も少々疲弊してる感じでした。
コロナ禍による観光客減少や時短営業の為、経営的にそうせざるを得ないのかもしれません。
でも、美味しかった~♪
松本へ来たらまた「とうじそば」食べに行くと思う(笑)
ごちそうさまでした。
このあとはきれいにライトアップされた街並みを抜けて夜の松本城を観に行きました。
14日にアップ予定です。